コニファーの刈り込み以外の剪定方法は○○

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こんにちは
小川庭園管理 小川です。

本日のテーマは

コニファーの刈り込み以外の剪定方法は○○

です。

洋風のお庭によく似合う、コニファー。
ほとんどのコニファー類は刈り込みで仕上げられているのをよく見ます。
刈込とは、外側を文字通りハサミや機械で刈り込んで、丸や四角の形を作り上げることをいいます。

ここではそうした仕上げ方以外の方法についてお話ししたいと思います。

1、刈り込みの概要
早く、かつきれいに人工的な樹形にすることができます。
コニファー類はたいていが円錐形に仕立てられています。刈り込み鋏やヘッジトリマーといった機械で刈り込むことが多いです。

一方で、外側だけを刈っていくので、内部へ手を入れることがほとんどありません。
そのため、大きさを小さくしたい場合により強く刈り込んでも、内部の小枝が枯れている場合が多いので、サイズダウンには限界があります。

写真は、刈り込みで仕上げていたコニファーの内部です。

ご覧の通り、内部に枯れ葉が溜まってしまっています。また枯れ枝も目立ちますね。
ただ、外から見る限りでは内部は見えませんし、将来小さくするといった予定が無ければ、人工的な美しさを楽しめる刈り込みでも問題ありません。

2、透かし剪定
さて、本題ですが、こちらは透かし剪定です。
その他の植木では一般的な剪定方法をコニファーにも適用します。

透かし剪定をするメリットとしては、内部への通気性を良くする、将来的なサイズダウンが可能になる、などです。
人工的な美しさというよりは自然的な美しさを引き立たせるような仕上がりになります。

文字通り内部を「透かす」ので、目隠しとして、または人工的な美しさを求める場合には向かないかもしれません。

写真は透かし剪定で仕上げた実例です。

内部にまで手を入れ、奥が透けるような状態まで不要な枝や込み入った枝を除去していきます。
こうすると中に枯れ葉が溜まったり、小枝が枯れるというようなことはありません。

3、総括
いかがでしたでしょうか。
この剪定方法はどちらが良い、悪いはありません。
お客様のお好みに合わせて、選んで頂ければと思います。

コニファーの刈込、剪定でお悩みでしたら是非当店までご相談ください。
ありがとうございました。

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