こんな木は危ないかも

こんにちは
小川庭園管理 小川です。

本日のテーマは

こんな木は危ないかも

です。
業者に剪定を依頼される際、必ずしも全ての庭木を触ってもらう必要はないかもしれません。
そこで今回は、こんな木は早めに処理したほうがいいという木(優先度が高い木)にフォーカスしてお話ししようと思います。

1、家のそばにある高木
なんといっても1位はこれですね。理由は様々ありますが、代表的な理由は下記の通りです。
①雨樋に落ち葉・枯れ葉がつまる。
→小川庭園管理では、剪定の際に可能な限り除去するようにしていますが、長年にわたって積もった落ち葉は、樋のなかで腐葉土化して取り除くのが困難になります。
また、樋まわりが湿気やすくなるため家の一部を腐食させる原因ともなりかねません。そのため、屋根部分にかかる枝でも強めに切り戻してあげるのがベターです。


②強風時、家を損傷する危険性がある。
→上部の枝は、下から見上げるとそうでもないですが、近くで見てみると、相当な太さがあります。まだ、枝の量も多く、家に当たってくると重量的な観点からも損傷を与える可能性があります。


③害虫などが、木を伝って部屋の中に侵入する可能性がある。
→まれに田舎ですとサルが登ってくるなんて事例もあります。ムカデ、毛虫などが木を伝ってベランダに侵入することはままあります。


④日当たりを害する。
木の根元付近がつねに湿気がありそうでしたら、陽光が届いていない証です。これが、さらなる害虫を呼び寄せることに繋がりかねません。

2、歩道・車道側にある木
これも大きくはみ出したものなど、危険性が高いですよね。
歩行者のみならず、自動車などに傷をつけてしまう危険性があります。高木に限らず、生垣も家側だけでなく車道側もしっかりと手入れする必要があります。
また電線にかかりそうであれば要注意です。(5、6mくらいから場所によってはかかる可能性があります)

3、生垣、刈り込みをしていた木
キンモクセイ、カシ、カイズカイブキ、レッドロビン、トキワマンサク、ウバメガシetc…..。
刈り込みで仕立てていた植栽は、その手入れをやめると、すぐに枝が混み入ってしまいます。枝が混みあうと、中まで光が届きません。これが何を引き起こすかというと
①内部の小枝が枯れる。
→小さくするための枝の候補がなくなり、小さくするのが困難になります。


②風通しが悪くなり、内部が蒸れて病害虫の原因となる。
ハチの巣ができやすいのもこれが原因のひとつです。

4、総括
3種類を大きく分けてご紹介しました。何かとトラブルの原因となりやすい庭木ですが、適正に管理しておくことで、どれも素敵なお庭をさらに魅力的にしてくれます。
これ以外でも、なにかお困りごとがあればいつでも小川庭園管理までご連絡ください。
閲覧、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

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