剪定前後による日当たりの違いを考える

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こんにちは
京都伏見 小川庭園管理 小川です。

本日のテーマは

剪定前後による日当たりの違いを考える

です。

剪定をすることは、剪定対象の木はもちろんですが、庭トータルで見てもプラスの効果があります。
今回はそのプラス面を施工事例を取り上げてお話ししていこうと思います。

1、剪定することで得られるプラス面(樹木単体でのはなし)
①見た目の改善
 →1番最初に来るプラス面はまずこれだと思います。
  ブログや施工事例でも何件か挙げていますが、剪定前後でのすっきり感は自分の気分も軽くなるような気がします。


②病害虫の予防
 →他のブログでも書きましたが、この効果も重要です。茂った樹木のなかにはハチが巣を作ったり、通気性の悪化から中に病気が発生したりと良くないことが多々あります。


③台風(強風)時への対策
 →下から見ている限りではなかなか分からないですが、木に登ってみると意外と中には枯れた枝がそのままの状態で残っていることが多いです。
これを剪定時に除去することで、台風時に枯れ枝が周囲に飛散するリスクを低減することができます。


2、庭トータルで見た時のメリット
今回のメインテーマです。ズバリ、庭全体への日当たり改善です。まずは下記施工事例をご覧ください。
数年放置のキンモクセイの強剪定です。樹高はだいたい4~5mくらいあります。

キンモクセイ強剪定

剪定後、庭が明るくなっているのがお分かりになるかと思います。
また、庭全体への風通しも良くなっています。

庭木が剪定されると枝と枝の隙間から地面にまで陽光が届くようになりますので、地上の環境も改善されることが期待されます。
ダンゴムシや、ナメクジなど、日影を好む生物の発生を抑制する効果も併せて期待できます。

1本剪定するだけでも、お庭を全体で見たときに、その印象が大きく変わることがお分かりいただけるかと思います。

3、総括
以上、ご覧いただいたように剪定は剪定対象の樹木以外にもプラスの効果をもたらしてくれることがあります。
トータルでお庭の状況を改善したいなど、なにかお悩みがあればお気軽に当店までご連絡ください。
ありがとうございました。

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